朝ドラあんぱんと主題歌が合わない?OPに込められた想いとは?

朝ドラあんぱんと主題歌が合わないという声があります。

哲学的なRADWINPSの曲と、昭和初期の話とは思えないOP•••何か意味がありそうです。

朝ドラあんぱんの主題歌とOPに込められた想いとは何か?調べてみました!

目次

朝ドラあんぱんと主題歌が合わない?

放送初期から、朝ドラあんぱんと主題歌が合わないという声がありました。

RADWIMPSが手がけた主題歌「賜物」。

曲に合わせて主演の今田美桜が街並みを駆け抜ける、スタイリッシュなOPです。

近代的な曲と映像が、昭和初期から始まるドラマの世界観に合致しないと疑問の声が上がっています。

「このミスマッチがミソだ」という声もあります。

これから朝ドラあんぱんが、スタイリッシュな作風に変化していくのではと推測する人も•••。

2025年6月20日(金)放送回で終戦を迎えた朝ドラあんぱん。

今後の展開に注目だね!

RADWINPSはさまざまな劇中歌を手掛けていて、評価も高い。

作品にミスマッチな曲を作るとは思えないよね。

朝ドラあんぱん公式インスラグラムで、ノーカットのOP映像が公開されています。

歌詞が聞き取れないという声も多かったためか、歌詞テロップ付きです。

朝ドラあんぱんのOPに込められた想いとは?

朝ドラあんぱんのOPに込められた想いについて、明確な情報は公表されていません。

「何か深い意味があるはず」「これからの展開の伏線?」と憶測が広がるばかりです。

制作統括とRADWINPSが語っていることにヒントがありそうなのでまとめてみました!

制作統括の倉崎憲氏の想い

制作統括の倉崎憲氏は、OP映像について以下のように語っています。

【コンセプト】

現代を生きる今田美桜さんが、戦前・戦中・戦後の激動の時代を旅する。


【アンパンマンを描く光の線】

今田美桜さんが導かれている、あるいは導いているような線。

のぶと嵩との関係性も表現。

つらいときを乗り越えその線を追い続けたからこそ、アンパンマンに結びつくという意味。

OPの途中に現れる鉛筆の家は、やなせたかしさんの『鉛筆島のアンパンマン』です。

この原画は、香美市立やなせたかし記念館で見ることができます。

RADWINPSの想い

RADWINPSのお二人は、主題歌「賜物」について以下のように語っています。

【おじいちゃん・おばあちゃんが心踊る曲に】

「1日2,000万人以上の方がその主題歌を聴きます。子どもから100歳くらいの方まで」

それを頭の片隅に置きながら、NHKのラジオ体操とは違う形で心が踊る曲に。

それができれば、10代も30代も50代も踊らせられる。

【脚本を読んで少し離れた所から作品に力を送りたい】

どうしようもなく大きな力に翻弄されていく登場人物たち。

健気に、自覚もなくまっすぐに生きている姿のエネルギーを入れ込んだ曲。

乱高下するようなセクションや、地平線まで見えるくらい凪いだ穏やかな旋律のサビでそれらを表現。

出演者たちが長期間撮影しているなかで、彼ら、彼女たちの背中を押せるような曲に。

この主題歌やOPが、これから朝ドラあんぱんの物語にどう寄り添っていくのか、そんな点にも注目してみると面白いかも!

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