バシャコーヒーが2025年12月に日本に初上陸すると話題になっています。
煌びやかな梱包や内装で人気のお店ですが•••よく見ると紅茶専門店のTWGに似ています。
同じなのかパクリなのか？本当はいつ創業でどこの国のコーヒーショップなのか？調査しました！
バシャコーヒーとTWGは同じ？
バシャコーヒーとTWGは同じです。
正確には同じ会社ではないのですが、創業者が同じです。
| 創業者 | 社名 | 設立 | |
| バシャコーヒー | Taha Bouqdib(タハ・ブークディブ) | Bacha Cofee Pte.Ltd. (バシャコーヒー社) | 2012年 |
| TWG | Manoj Murjani(マノイ・ムルジャニ) Taha Bouqdib(タハ・ブークディブ) | TWG Tea | 2008年 |
TWGの創業者は2人いましたが、経営方針で揉めて１人脱退。
残った1人とTWG最大株主のオシムさんでコーヒー事業を展開することにしたのです。
なので、TWGとバシャコーヒーは“創業者が同じ”と言えます。
共通の特徴は以下の通り↓
TWGは、急速に高級ブランドとしての地位を築いたことでも有名です。
主に以下のマーケティングが功を奏したと言われています。
・ロゴの数字で老舗感を醸し出す
(しかし数字のロゴは創業年ではない)
・贈り物に喜ばれる豪華で可愛いパッケージ
・飛行機のファーストクラスや高級ホテルに置くことで高級品として人々に意識づける
この戦略はバシャコーヒーでも適用されています。
TWG誕生秘話
TWGの創業は2008年です。
しかし、ロゴには1837の数字が•••。
1837はシンガポールに商工会議所ができ紅茶貿易が始まった年
※“since1837”ではない
パッと見た印象で、1837年からある老舗メーカーなのかなと勘違いしますよね。
オーナーが老舗紅茶店のマリアージュ・フレールに惚れ込み創業。
そのため、紅茶の缶やパッケージも、マリアージュ・フレールを真似ています。
マノイさんが、マリアージュ・フレールの店舗責任者タハさんを引き抜いて一緒に創業したんだって！
シンガポールのお土産で有名となったTWGには、そんな裏話があるのです•••。
バシャコーヒー・本当はいつ創業でどこの国のお店？
バシャコーヒーは『1910年、モロッコのマケラシュで誕生した』とされています。
しかし、2019年誕生のシンガポールのコーヒー屋では？という声も。
バシャコーヒーの始まりについては、以下のように記されています。
Bacha Coffee(バシャコーヒー)の物語は、モロッコ・マラケシュのメディナから始まります。
引用元：Bacha Coffeeについて
1910年に建てられた壮麗なダール・エル・バシャは、“パシャの館”を意味し、当時を代表する偉大な文化人や政治家たちが、今日アラビカとして知られる「アラビアのコーヒー」の輝くポットを囲み、語らいを交わす場として栄えました。
1910年にモロッコの宮殿で誕生したコーヒー屋を、シンガポールのTWGの会社が買収した？
と、捉えることができますよね。
しかし、そのような印象を与えますが、よく読んでみるとそうとは書いていないのです。
ダール・エル・バシャは宮殿→コーヒー屋とは書いていない
著名人がコーヒーを囲み語らいを交わした→訪問者へのおもてなしコーヒー？
第２次世界大戦で宮殿は閉鎖。
2017年に博物館として再建され、2019年にバシャコーヒーがOPENしています。
1910年にコーヒー屋ができたという証拠はありません。
その年号で確かなことは宮殿を建てた年ということ。
そして、その宮殿の再建時にバシャコーヒー１号店が生まれました。
元のお店を買収しているなら、そのお店が１号店として記載されるはず。
しかし公式HPの１号店は2019年OPENのダールエルバシャ博物館店。
2019年より前に営業していた記載は無し。
TWGのマーケティング戦略を知っている人からは、疑問の声が上がっています。
昔からあるお店を継いだのではなく、言い伝えにインスピレーションを受けて作ったという説が濃厚かも•••。
肝心のコーヒーの味など、お店自体の評判は以下の通りです。
- 肝心のコーヒーの味は？
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賛否両論です。
種類も多いので、好みの味を見つけられると良いと思います。
クロワッサンが美味しいと好評です。 - ファンの声は？
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ファンの多くは体験価値に魅力を感じています。
豪華な内装・パッケージ、ポットで提供されるコーヒーやたくさんのカトラリーは特別感を感じられます。
豊富な種類から好きなメニューを選ぶ楽しさも♪
行列必須のお店です。
バシャコーヒー公式HPでコーヒー豆について詳しく書かれています。
自分にぴったりのコーヒーが見つかるパーソナルコーヒー診断も！
下調べしてから行くのがおすすめです。