2026年度後期の朝ドラ『ブラッサム』のヒロインに選ばれた石橋静河さん。
SNSでは苦手という声も上がっていました。
なぜ石橋静河さんが苦手と言われているのか探ってみると、それが彼女の魅力であることが分かりました!
石橋静河が苦手と言われている理由はなぜ?役の印象が原因!
石橋静河さんが苦手と言われる背景は、これまで演じてきた役の印象が強いようです。
2018年石橋静河の出演作品『半分、青い』
『半分、青い』は、主人公「楡野鈴愛(にれの すずめ)」が病気による左耳の失聴を乗り越え、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜ける朝ドラです。
石橋静河さんは「より子」というヒロインの幼馴染の妻を演じました。
「より子」に関してはきつい妻、意地悪、不機嫌という言葉が出てきます。
悪役というイメージを持つ人が多いようです。
2020年石橋静河の出演作品『TOKYO LOVE STORY』
『TOKYO LOVE STORY』は、1991年の大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』のリメイク版です。
ここでヒロインの「赤名リカ」を演じたのが石橋静河さんです。
大ヒットドラマのリメイクということで、注目を集めました。
前作のファンが多いので「これは赤名リカじゃない」「前の方が良かった」など、賛否両論ありました。
その時のネガティブな印象が残っている方もいるようです。
2021年石橋静河の出演作品『大豆田とわ子と三人の元夫』
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』では、彼氏の親友に積極的にアプローチする女性を演じました。
「めっちゃムカつく!自信過剰でイヤな女」
「こういう圧の強い女に押されて落ちる男がいるから嫌だ」
「自分を大切にしてくれる素敵な優しい彼氏がいるのに‥ムカつきが止まらない!」
という感想がありました。
2021年石橋静河の出演作品『燕は戻ってこない』
『燕は戻ってこない』は、石橋静河さん演じる「リキ」が、ある夫婦の代理出産をする話です。
主要キャラクターたちの複雑な人間関係と心理描写が見どころの一つとなっています。
「リキ」が身勝手すぎる、理解できないと非難する声も上がっていました。
視聴者が共感できる部分とどうしても共感できない部分、両面ある役柄でした。
石橋静河が苦手と言われている理由が、彼女の魅力だった!
石橋静河さんは、一つ一つの動作や表情に細やかな配慮が行き届いた演技に長けており、視聴者に強い印象を与えます。
嫌な役を演じれば嫌われ、 良い役を演じれば好きになる
•••そんな女優さんなのでしょう。
ご紹介した作品はどれも話題となった作品です。
どの作品を観たかによって石橋静河さんの印象も変わっていると言えます。
『ブラッサム』制作統括の村山峻平さんも、こうコメントしています。
自然体でありながら、その独特の雰囲気と『まなざし』が印象的で目が離せず、主人公・珠として生きる石橋さんを見たいと思い、オファーしました。
オーディションではなくキャスティングで抜擢された石橋鈴河さん。
この朝ドラではどんな印象を残してくれるか、とても楽しみですね。